Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚがお好き
Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚ好きである。
Part 64
喫茶の余韻、独断と偏見のチョイス！
“AT COUNT BASIE'S / Joe Newman” Mercury
ニューマンの快演に釣られてオリヴァー・ネルソンも咆哮する、
会場の熱気と愉しさを切り取ったライヴ盤♪
ジャズ喫茶でなら昂ぶってしまいそう！
“ALL MEMBERS / Don Sleet” Jazzland
共演のジミー・ヒース作品を含め美味しい曲を採り上げた。
そして、全員の演奏が曲に生命を吹き込んだ！
やっぱり2管はカッコいい！
“GOES TO JAZZVILLE / Zoot Sims” Dawn
トランペットのジェリー・ロイドは未知の人。
ズートと一緒だと、しかし、スローなバラッドだけでなく、
速い曲でも不思議な寛ぎがある！
“OUT OF THE BLUE / Blue Mitchell” Riverside
ゴルソンのアドリブは何時も如何してああなるの？
何処かに「美麗なハーモニーを活かすためではないか」とあった。
確かにそうかもしれないな、と思えた一文だった。
“STUDY IN BROWN / Clifford Brown” Emarcy
「天下の大名盤」ではあるが、ボクが好きなのは、
ハロルド・ランドの活躍する「ランズ・エンド」。
さてはて、どんな曲かは、聴いてみてのお楽しみ♪
Part 63
変則オルガン・トリオ、独断と偏見のチョイス！
“BOP'N OUT / Bruno Marini” Splasc(H)
大音量で聴いてみたら、凄まじかった！
バリトンとオルガンの低音が地の底から噴出して、
その「音圧」に危うく押し潰されそうになった！
“INSIDE NITTY=GRITTY / Barney Wilen” Venus
パリジャンの演ずるオルガン・ジャズとはこういうものか！
でも、やっぱりこれはバルネの仕業。
頑固に捻くれていながらもどこか儚く美しいジャズ♪
“TOO MARVELLOUS FOR WORDS / Anthony Kerr” Zephyr
リーダーのヴァイブに、オルガンとドラムス。
一体どんな音が出てくるのか想像が付かない。
危惧の念とは裏腹の、想像も付かない音が出てきた！
“BE GENTLE PLEASE / Ernie Coleman” Warner Bros.
イージー・リスニングのストリングス・オーケストラを
オルガンで表現してみました、というモノ。
だからジャズ的ではないのだけれど...夜の寝しなに♪
“TRUTH AND BEAUTY / Sam Yahel” Ewe
クールでスマートなジョシュア・レッドマンがいる。
土の匂いを消した都会的オルガン・ジャズ。
それは現代の道がアスファルトに覆われているのと似ている。。
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