Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚがお好き
Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚ好きである。
Part 38
ピアノ・トリオ Ⅳ、独断と偏見のチョイス！
“ROMANTIC MELODY / Massimo Farao” Azzurra
分かり易い。難しいところが無い。
何処かで耳にした曲を演ってくれる。
柔らかい陽射しも、これはこれでイイのだ！
いわば、午後のラウンジ的ピアノ・トリオ。
“CHOO CHOO / Ben Besiakov” Stunt
一転して、夜のラウンジ的ピアノ・トリオ。
・・・といって、別に難しいわけではない。
ちょっと薄暗くなっているところがあるだけだ。
ちょっと微妙な駆け引きになってゆくだけなのだ。
“THE TIME IS NOW / Joel Haynes” Cellar Live
リーダーはドラマーだが、注目はベーシストとピアニスト。
実に太く大きくスウィングするベース。
それに乗って明るく煌めく Tilden Webb。
この人を David "Fathead" Newman との共演で見初めた。
“TAKES ON PASOLINI / Antonio Farao” Cam Jazz
３つの楽器の「音」が、覇を争うように響いている！
それはまさに、強烈で鮮烈！
ただ、ボクはこの「音」の圧力に押し出されてしまい、
未だ「音楽」に辿り着けない。。
“THE SOUND OF HARRY WHITAKER / Harry Whitaker” Fresh Sound
近頃、また聴き出している。
・・・なので、２回目の登場も勘弁されたし。
日向ぼっこのような訥弁ピアノ・トリオ。
このルーズな空間が好きなんだなぁ♪
Part 37
アルトのネイロ Ⅱ、独断と偏見のチョイス！
“THREE FOR ALL / Phil Woods, Tommy Flanagan, Red Mitchell” Enja
鮮やかなネイロ
楽器はアルト・サックスと、ピアノにベース。
まさに職人たちが織り成す綴れ織りの数々。。
表題曲では三人が一丸となって迫ってくる！
“OUTA SIGHT / Earl Anderza” Pacific Jazz
粘っこいネイロ
まったく踊りながら演奏しているのではないか？
目を離すと何処かへ飛んでいきそうなネイロであり、
身体全体から搾り出すようなネイロだ！
“NIPPON SOUL / Cannonball Adderley” Riverside
広がってゆくネイロ
畳まれることのない風呂敷、というかなんというか。
その身の如くおおらかで豊穣な響き。(^_^;
'63年、日本でのライブの記録。
ジャケットが微笑ましいやね♪
“SATURDAY MORNING / Sonny Criss” Xanadu
やんちゃなネイロ
この頃になると落ち着いてはくるが、
しかし、演奏の端々に現れるやんちゃ性。
「Tin Tin Deo」での茶目っ気といったら。
アルトには、ラテンの調べがよく似合う♪
“STITT PLAYS BIRD / Sonny Stitt” Atlantic
ストレートなネイロ
ずばっと直球で真っ向勝負！
そんなイメージのスティットだけれど、
ココでは可愛らしい曲も演っている。
「My Little Suede Shoes」、ボクも大好きだ♪
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