Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚがお好き
Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚ好きである。
Part 24
ドラム！シンバル！ブラッシュ！、独断と偏見のチョイス！
“AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL / Bill Evans” Verve
ジャケが印象的な通称「お城のエバンス」♪
けれど、エバンスを聴いているハズなのに、
いつの間にかドラムを聴いている。
この躍動的なドラミングこそ、
ジャック・ディジョネット、その人だ！
“OVERSEAS / TOMMY FLANAGAN” Prestige
ピアノよりもドラムが目立つ。
もとい、ブラッシュのペシペシに「耳立つ」。
エルビン・ジョーンズの仕業だ。
有名なのは写真ジャケなのだが、
この「溢れんばかりのＣたち」ジャケに微笑む。
“TRIO & QUINTET / Duke Jordan” Signal
ココにはダイナミックなだけではない、
シンプルなアート・ブレイキーがいる。
穏やかながら、そっとプッシュ！
だから、煽られているのに、気持ち良さそう。
後半、フロントが２管になっても基本的には同じコト。
“WE THREE / Roy Haynes” New Jazz
兎に角《After Hours》を聴いて頂きたし。
まさにコノ曲がジャズなのだ。
この雰囲気を感じ取って欲しい。
すえた匂いを嗅ぎ取って欲しい。
ピアノのフィニアスはもっと注目されるべき。
“KENNY DREW TRIO” Riverside
ピアノ・トリオに絶大な推進力を与えているのは、
（いかなるフォーマットでもそうなのだが）
ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズ。
まるで演奏の裾野が広がったみたいだ。
押し寄せる大波、小波でうねる波。
フィリーのドラムは何かが違う！
Part 23
倶楽部 J.J.、独断と偏見のチョイス！
“Uh Huh! / 小池純子” Sonoka
小池純子クインテットをライブで観た。
その会場でサインをもらった、ボクにとっての記念盤。
フロントはトランペットとテナーの二管編成。
このトランペットがカッコいい！
シャイな松島啓之さんのシャープな爆発☆
“PURE MOMENT / 寺井尚子” One Voice
この盤の聴き所は《Spain》だ！
雄大かつリズミカルな曲想。
自由奔放に飛び回るヴァイオリン演奏。
ジャケットもお美しい・・・
観たい、聴きたい、愉しみたい！
“VOICE / 斉藤真理子” What's New
いまイチバン気に入っているピアノトリオ。
一曲目なんかピアノが転がり出る。
と思えば、三曲目では流れる水の如し。
さっぱり、しっとり、颯爽と♪
“Speak Low / 中谷泰子” Lyra Records
これもジャケットがいいでしょう？
演奏でも能勢英史さんのギターが大活躍。
「ヒーリング・ヴォイス」と評される
中谷さんの透き通った高い歌声がそれにノル。
《Lush Life》から《Lovin' You》まで、幅広く。
“JAZZ STREET 〜 THE DUO+ / Akiko Grace” Savoy
アキコ・グレースさんとゲストのデュオ。
中西俊博(vln)、藤原清登(b)、赤木りえ(fl)、
中村善郎(g,vo)、川嶋哲郎(ts)がそのゲスト。
ゲスト一人と二曲づつなんてホント勿体無い！
冒頭《Cinema Paradiso》にうっとり。。。
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