Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚがお好き
Ａ．ｔｏｍｙはｊａｚｚ好きである。
Part 16
声に恋して、独断と偏見のチョイス！
“MISS TEDDI KING / Teddi King” Storyville
今いちばんのお気に入りヴォーカル盤はコレ。
2in1ＣＤなので、特に７曲目以降をよく聴く。
ピアノ・トリオ＋ルビー・ブラフのトランペット。
儚くハラハラ舞い散るような音色のトランペット。
そして、これに溶け込むテディの優しい歌声♪
“SING IT TO THE MARINES / Monica Lewis” Verve
この際、このジャケはどうでもよいのだ！
このアルバムに関しては、中身が問題なのだ！
聴きはじめの頃はイマイチ良さが分からなかった。
ところが、だんだんと深みにハマってゆく。
「アイル・ビー・シーイング・ユー」
こんな風に歌われたら幸せだ♪
“PARDON MY ENGLISH / Blue Stars”
フランスの香り漂う混声コーラスグループ。
ジャズ・コーラス未体験の方、お試しあれ！
そして、ここでも「バーニーズ・チューン」を聴け！
ジャケット写真は『パリジャン・スキャット』。
Jazz in Paris シリーズとして発売された一枚。
オリジナルのジャケに拘らないのであれば、お得♪
“MY ROMANCE / Kevin Mahogany” Warner Bros.
「黒人男性ヴォーカル」と聞いただけで腰が引けていた。
でも、Imukさんのオススメで勇気を出して購入した。
一聴して思った…買って良かった！驚いた！！
太く温かく優しく包み込んでくれる声。
素敵で不思議な混ざり合いをするJazzとR&B♪
“THE COOL VOICE OF RITA REYS VOL.2” PHILIPS
まずジャケットだ！こんな写真が撮りたい！
もう持っているだけでも、愉しい♪
そして、それに勝るとも劣らない中身なのだ！
オーケストラがバックなのに甘くなり過ぎない声。
ほのかに温まる「クール・ヴォイス」だっ！
Part 15
古くて新しい、独断と偏見のチョイス！
“NIGHT IN MANHATTAN / Lee Wiley” CBS
なにはともあれ「マンハッタン」である。
「古き良き時代」というイメージを曲にすると、
こんな華麗な雰囲気の曲となるのではないか？
歌声も、トランペットやピアノの音色も、
すべてがセピア色に染まっている。
たとえ５０年前に聴いていようともセピア色なのだ。
“THE MODERN ART OF JAZZ / Zoot Sims” Dawn
冒頭「９月の雨」で一気に滑り出し、
深い「ゴースト・オブ・ア・チャンス」を挟んで、
息つく間もなく、ひたすらスイング。
ズートの野太いテナーの音色にハマる。
ブルックマイヤーが助演男優賞♪
“HERE COMES / Earl Hines” Contact
古式ゆかしい「ジャズ・ピアノの父」アール・ハインズ。
対するは「超モダン」エルビンとリチャード・デイビス。
そんなこと意に介さない威風堂々としたピアノ。
スタイルに古い新しいはあっても、
ジャズには古いも新しいもないのだ！
「バーニーズ・チューン」を聴け！
“THE AL COHN QUINTET FEATURING BOB BROOKMETER” Coral
全員、揃いも揃って和気あいあいと楽器を鳴らす。
テナーもバルブ・トロンボーンも温かい。
聴いてる方も愉しくなってくる。
思わず身体が揺れている。
でも、何か深いモノも混じっている。
これぞ、気持ちを揺さぶる名奏だ！
“GERRY MULLIGAN QUARTET” Pacific Jazz
古くて新しい人、それがジェリー・マリガン。
まったく斬新な発想で、古い曲も演奏する。
それが新しい曲のように聴こえるから不思議。
マリガンが曲に新たな生命を吹き込んだのだ。
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